学歴に続いて辞意も”偽り”　田久保市長が前言撤回し続投を表明　市役所には苦情が殺到　職員が対応に追われ疲弊

学歴詐称問題に揺れる静岡県伊東市の田久保眞紀 市長は7月31日夜、辞意を撤回しました。市には苦情などが相次ぎ、職員が対応に追われています。

8月1日午前9時過ぎに伊東市役所に登庁した田久保市長は報道陣の問いかけに応じることはありませんでした。

7月31日夜、会見を開いた田久保市長。

自身の学歴詐称問題で7月7日に辞職して出直し選挙をする考えを示していましたが、31日に撤回しました。

伊東市・田久保眞紀 市長（7月31日）：
みなさんとの約束・公約を果たすためこれからも前を向いてしっかり前進していき、その結果で納得してもらえるよう日々努力をしていきたい

一方で市役所には田久保市長に関する電話が止まず、職員が対応に追われています。

市によりますと、7月31日の業務終了後から8月1日朝までに300件を超えるメールがあり、そのほとんどが批判や苦情だということです。

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