田久保市長の辞意撤回を受けて鳴り止まない電話に次々と届くメール 昼休み返上で対応にあたる 「早く辞めろ」 秘書広報課だけで1100件 市役所全体の数は把握できないほど多数に

伊東市・田久保眞紀 市長

7月31日に伊東市の田久保眞紀 市長が辞意を撤回し、続投を表明したことを受け、一夜明けた8月1日、伊東市役所には多数のメールや電話が寄せられていて、その数は把握できないほど多数に上っています。

伊東市の田久保眞紀 市長は自身の学歴詐称問題をめぐり一度は辞意を明らかにしたものの、7月31日に会見を開き、前言を撤回した上で市長職に留まることを表明しました。

こうした中、一夜明けた8月1日、伊東市役所は電話が鳴りやまない状況となっていて、午後4時時点で秘書広報課にかかってきた電話は300件、メールや市のホームページを通じて寄せられた意見は800件となっています。

このため、秘書広報課の職員は昼休みも取れず対応に当たっていて、そのほとんどが「説明できていない」「嘘つき」「早く辞めろ」といった田久保市長の発言や判断に否定的な内容ということです。

また、電話については秘書広報課だけでは対応しきれず、他の部署にも回していることから、市役所全体では把握できないほど多数に上っています。

学歴詐称の田久保市長が辞意を撤回し続投を宣言 「茨の道であることは重々承知している。結果でお返ししたい」28日の定例記者会見では“辞職”の2文字を頑なに口にせず 市政のさらなる混乱は必至の状況

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