農業従事者の集まりで以前から面識 公民館で役員会の最中に起きた刺殺事件 男と被害者男性に接点

静岡県静岡市の公民館で男性が刃物で刺されて死亡した事件で、襲撃した男は地域で農業に従事する人たちの集まりを通して男性と面識があったことがわかりました。

8月2日夜、静岡市駿河区にある中島浜公民館で自治会の役員会に参加していた男性(78)がサバイバルナイフのような刃物を数本持って乱入してきた男(50代)に複数回刺されて死亡しました。

関係者によりますと、襲撃した男は地域で農業に従事する人たちの集まりを通して男性と面識があったということです。

捜査関係者によると、男は最初に背中を刺したあと逃げようとした男性を追いかけ、今度は腹部を刺すなど、強い殺意を持っていたと見られています。

ただ、事件後に自らの首を切りつけて入院していることから、警察は回復を待って事情を聞く方針です。

男は最初に背中を刺したあと逃げようとした男性を追いかけ腹部を刺す 公民館刺殺事件 他に襲われた人はおらず当初から狙いを定めて犯行か “サバイバルナイフ”のような刃物を複数持ち乱入

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