戦後80年 戦争の悲惨さと平和の尊さを知る展示会 亡くなった幼い子を背負った少年の写真や被爆者を描いた絵画など700点展示「心が痛くなる」静岡・富士市

戦後80年を迎える中、戦争の悲惨さや平和の尊さを知ってもらう展示会が6日間にわたり静岡県富士市で開かれました。

この展示会は市民団体が毎年開いていて37回目の2025年は、戦時中の写真や資料などおよそ700点が展示されました。

中でも、原爆投下後の長崎で亡くなった幼い子を背負った少年の写真や、広島の高校生が被爆者を描いた絵は戦争の悲惨さを強く訴えていました。

中学生「写真を見ると心が痛くなるので核を世界からなくすことが大事」

高校生「自分から戦争のことを知ることが最も大事。僕たちが将来戦争を語り継ぐことが最も大事」

高校生「戦争がどのようにひどいのかその地に災いをもたらしたり、被害をもたらしたりしたかを知った」

平和の尊さを伝え続けていくことが求められています。

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