伊東市・田久保眞紀 市長
学歴詐称問題に揺れる伊東市の田久保眞紀 市長は8月19日、正副議長に“卒業証書”なる資料を見せた際の音声について15日から一転して慎重姿勢を示しました。理由には百条委員会による刑事告発を挙げています。
伊東市の田久保眞紀 市長は自身の学歴詐称問題をめぐり、中島弘道 議長と青木敬博 副議長に“卒業証書”なる資料を「しっかり見せた」と主張する一方、正副議長は「チラ見せだった」との認識を示しています。
田久保市長は8月13日、百条委員会に出頭した際、「チラ見せといった事実はなく、約19.2秒ほど見てもらったと記憶している」と話し、その後、会話を録音していたと明かした上で「私としては見せて19.2秒ちゃんと提示したと認識している」と主張しました。
これに対し、青木副議長は正副議長側で記録していた録音を基に「最初に開かれて1秒くらいで次が3秒。全体を足しても10秒くらいではないか」と反論しています。
こうした中、田久保市長は19日、15日の「(録音データは)必要であれば公開する準備があるので、週末に相談したい」という発言から一転して、「公開は差し控えた方がいいと思っている」と述べました。
理由として挙げたのは“刑事告発”です。
中島議長はこれまでに百条委員会での“19.2秒”発言についても、事実に反することが確認された場合、偽証罪で刑事告発することも検討する考えを示していて、田久保市長は「百条委員会の報告を待ちたいと思うが、告発を予定しているのであれば警察に調べてもらうしかない」と話しています。