静岡県が災害対策本部の運営訓練 ”即時応援県”富山県の職員も参加

南海トラフ地震を想定した災害対策本部の運営訓練が8月27日朝、静岡県庁で行われ、関係機関がいざというときの対応を確認しました。

訓練は県内で最大震度7を観測し、津波による甚大な被害が出た想定で行われました。

富山県の職員:
今後、被害状況の収集に全力をあげて取り組み、同じく即時応援県等に指定されている岩手県・仙台市とともに緊密に連携し、応援職員を派遣できるよう手配を進めます

南海トラフ地震が発生した場合、事前に指定された自治体から応援職員が即時に派遣される制度が2025年4月から運用されていて、27日の訓練には静岡県を支援する富山県の職員が初めて参加し、対応の手順を確認しました。

県は今後、全域で被害が出た場合でも対応できる体制を構築したいとしています。

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