杜撰な経営体制で市立病院の赤字額が実質22億円あまりに 静岡市長が陳謝 改善策を構築し実行に移す考え

静岡県静岡市清水区にある市立清水病院が2024年度、実質的に22億2000万円の赤字となったことを受け、難波喬司 市長が陳謝しました。

静岡市によると市立清水病院は2024年度、12億2000万円あまりの赤字となり、さらに市から10億円の補助を受けていることから赤字額は実質的に22億円あまりに上ります。

赤字の要因について、市は経営体制が極めてずさんだったことや清水区における人口減少を挙げています。

静岡市・難波喬司 市長:
厳しい財政状況の中、大幅な補助金を支出して一般会計に大きな負担を与えていることは市長として大変申し訳ないと思っている

このため、難波市長は経営の改善に向けて必要な対策を早急に考え、実行に移す方針を示しています。

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