駿府の地で病に伏した琉球王国の王子を偲んで…琉球舞踊を奉納

江戸時代、駿府の地で亡くなった琉球王国の王子の法要が9月8日、静岡県静岡市清水区の寺で営まれました。

琉球王国の具志頭王子は1610年江戸に向かう途中、徳川家康に謁見したあと駿府の地で病死し、家康によって静岡市清水区興津の清見寺に埋葬されたといわれています。

8日は地元企業のはごろもフーズが主催して法要が営まれ、関係者などが参列し県内に住む沖縄出身の人たちが琉球舞踊を奉納し沖縄の地に思い馳せました。

主催者はこうした機会を設けていくことで今後も静岡と沖縄の懸け橋になればと話しています。

あなたへのおすすめ
あなたへのおすすめ