自宅から体操服やチャイルドシートなど540点を押収 検察は「スリルや達成感のために盗みを繰り返した」と指摘 27歳男は初公判で起訴内容を認める

自宅から中学生の体操服やチャイルドシートなど約540点が押収された男の裁判が始まりました。

静岡県焼津市の会社員の男(27)は藤枝市内で駐輪場に停まっていた自転車のカゴやマンションのベランダから体操服を盗んだ罪に問われています。

静岡地裁で始まった9月9日の初公判で、男は「間違いはありません」と起訴内容を認めました。

続く冒頭陳述で検察側は「17歳の頃からスリルや達成感のために盗みを繰り返し、盗んだ体操服は普段着として使っていた」などと指摘しました。

男はチャイルドシートなどを盗んだ罪でも起訴されていて、弁護側は次回の裁判で主張を述べるとしています。

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