田久保市長に批判続々 “大義なき解散”で市役所への苦情鳴り止まずわずか3日で約1200件 累計1万360件に「解散なんてとんでもない」「解散する根拠が見えない」

伊東市・田久保眞紀 市長

伊東市の田久保眞紀 市長が市議会を解散した9月10日以降、伊東市役所には再び苦情が増えていて、その数は12日午後4時までの3日間で約1200件となっています。市に寄せられた意見や質問は累計1万360件となりました。

伊東市の田久保眞紀 市長は大学を除籍されていたにも関わらず、市の広報誌に「東洋大学法学部卒業」と記載した学歴詐称が問題となり、9月1日の市議会で不信任を議決されました。

地方自治法では不信任の通知を受けてから10日以内に議会を解散しない場合、自動的に失職となるため田久保市長の判断が注目されていましたが、市長は9月10日に議会の解散を選択しました。

ただ、今回の不信任を議決は政策的な対立によるものではなく、市長個人の問題に起因することから10日以降、市役所には再び多数の意見や質問が寄せられていて、その数は10日が400件、11日が480件、12日が305件と約1200件に上っています。

市によると、大多数が「解散なんてとんでもない」「解散する根拠が見えない」「費用は市長に払わせるべき」といった苦情ですが、中には「メガソーラー反対の姿勢は評価できるので頑張ってもらいたい」と言った激励もあるということです。

田久保市長が除籍を認めた7月2日以降、市に寄せられた意見や質問は累計で1万360件となっています。

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