静岡県側で徴収した富士山の入山料は約4億円 人件費や環境保全に充てる予定 2025年から支払い義務化 登山者数は平年並み

富士山の入山料が静岡側では約4億円に。

県は2025年から富士山の登山者にルールなどの事前学習や1人4000円の入山料を支払うことを義務化しました。

県によりますと10日までの夏山シーズンで静岡側の3つのルートからの登山者はあわせて約10万3000人で平年並みだったということです。

入山料は4億円あまりで2024年の協力金より6倍以上増えていて係員の人件費や富士山の環境保全などに充てる予定です。

また県のアプリを使って事前に登録をした人は約8割で、県は外国人登山者にも浸透していたと分析し、よりわかりやすいものに改良していきたいと話しています。

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