竜巻や豪雨での被害から復旧へ技術系災害ボランティアと消防が連携 熊本・能登半島でも活動

静岡県牧之原市に特別な技術を備えた災害ボランティアが入り、消防と連携して復旧活動にあたりました。

台風15号の被害から19日で2週間。竜巻や豪雨によって被害を受けた建物は牧之原市だけで1100棟を超え、懸命の復旧作業が続けられています。

こうした中18日作業にあたっていたのは熊本地震や能登半島地震での活動経験を持つ「技術系災害ボランティア団体」です。

高い場所からの転落や瓦の落下によるケガなど二次災害を防ごうと市の要請を受けて活動にあたり、消防と連携して取り組むのは全国的にも珍しいということです。

静岡市消防局吉田消防署・浅岡靖雄 副署長:
災害ボランティアは高度な知識をもっている。(瓦撤去・シート張りについて)消防はそこまでの高度な知識はないので一緒に協力していければ

災害救援レスキューアシスト・中島武志 代表理事:
業者に言ってもなかなか見つからない。漏れているところで私たちや今後消防士と一緒に活動ができたら

両者は当面可能な限り連携して活動にあたるということです。

あなたへのおすすめ
あなたへのおすすめ