田久保市長の学歴詐称問題に端を発した伊東市議選 説明会には定数20に対して35陣営が参加 うち前職は18陣営 再度の不信任案提出が取りざたされる中で“市長支持派”がどのくらい立候補に踏み切るのかが焦点

伊東市・田久保眞紀 市長

伊東市の田久保眞紀 市長が議会を解散したことに伴う市議会議員選挙の説明会が9月22日に行われ、35陣営が参加しました。

伊東市の田久保眞紀 市長をめぐっては大学を除籍されていたにもかかわらず、市の広報誌に「東洋大学法学部卒業」と記載していたことが問題となり、市議会が全会一致で不信任を議決しました。

これに対し、田久保市長が9月10日に議会を解散したため、10月19日に市議会議員選挙が行われます。

10月12日の告示を前に9月22日は立候補予定者への説明会が行われ、定数20に対して35陣営(前職18陣営・新人17陣営)が参加しました。

市議選を経て、最初の議会で再び田久保市長に対する不信任決議案が提出された場合、全議員の3分の2以上が出席した上で、過半数が賛成すると失職となるため、田久保市長を支持する立場の候補者がどの程度、出馬するのかが大きな焦点となっています。

次々と露呈する田久保市長の”矛盾” 辞めるの止めた 疑惑の“卒業証書”は今も金庫の中 新図書館の建設反対⇒温泉カフェ図書館構想ぶち上げる メガソーラー計画は「水面下で激しく動いている」⇒市が否定

あなたへのおすすめ
あなたへのおすすめ