新たな県立中央図書館 民間投資も含めて検討 100億円の財源不足で計画見直し

計画の見直しを進めている新しい県立図書館。10月1日の県議会・総務委員会で質疑が行われました。

これまでは静岡県教育委員会が担当していましたが、約100億円の財源不足がわかり、県が部局を横断するチームで計画の見直しを進めています。

この内、県の財政負担を減らす事業手法について県議会・総務委員会で質疑が行なわれ、県側は民間投資も含めて検討していることを明らかにしました。

自民改革会議・木内満 議員:
今までよりも相当に民間を入れていく方向性となるのか?

県企画部・山田純哉 理事:
現時点では(民間投資)は選択肢。予見を持たずに検討していきたい

また、県側は完成時期などおおむねの方向性を年内をめどに公表する考えを改めて示しました。

補助金が大幅減額も県教委が伝えたのは最大会派のトップだけ 県議会への報告が遅れ常任委員会は紛糾 見通しの甘さで暗雲立ち込める図書館の移転計画

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