郷土芸能・三番叟を上演 初めて女性が鼓の演奏で参加

各地で秋祭りが開かれるなか松崎町の神社では郷土芸能の三番叟が上演されました。

三番叟は能楽の翁の後半部分の呼び名で、五穀豊穣や天下泰平を祈願します。

松崎町の伊那下神社では毎年11月2日と3日に上演され、2日は大人が演じる翁と小学生が演じる三番が舞を披露し、境内は幻想的な雰囲気に包まれていました。

また、今年は初めて地元の2人の女性が鼓の演奏で参加しており、郷土芸能を受け継いでいこうという姿に訪れた人たちは大きな拍手を送っていました。

伊那下神社の三番叟は3日も午後3時から披露されます。

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