伊藤渚紗 記者:
こちらではたったいまサクラエビの初競りが行われました。どんどんときらきら輝くサクラエビが出荷されていきます
ピンク色に輝く駿河湾の宝石・サクラエビ。
11月5日朝、静岡県静岡市の由比港で秋漁の初競りが行われました。
初日の水揚げ量は約2.3tと2024年とほとんど変わらず。
平均価格は15kg当たり約8万3862円と2024年と比べ8000円ほど高くなりました。
2025年は猛暑の影響で海水温が上がり、サクラエビの生育が遅れたため小ぶりのものが多いということです。
初物のサクラエビに仲買人は―。
仲買人:
エビがさすがにサイズが小さい。今も話していたが、市場に出してどの程度受け入れられるか
一方で漁業者は魚群探知機の反応は良くこれから海水温も下がるため成育も進むと期待を寄せます。
由比港漁業協同組合・大石達也 組合長:
産卵はずっとしていたからそんなに悲観することではない
サクラエビの秋漁は12月24日まで行われます。