静岡市の経済界のトップが集まる新年の賀詞交歓会が1月6日駿河区で開かれました。物価高や不透明な海外情勢が続く中で静岡経済はどうなるのか?2026年の展望を聞きました。
高橋明彦 副社長
静岡商工会議所が開いた賀詞交歓会。
地元経済界のトップや国会議員など約700人が一同に会しました。
物価高や賃上げ高市政権の経済政策に日中関係など不安を抱えている日本の経済。
物流大手・鈴与の高橋副社長は暫定税率廃止に伴うガソリンの値下がりで幸先が良いとし、「晴れ」と予想しました。
鈴与・高橋明彦 副社長:
トラックの燃料が大きく下がる。結果的に物流コストが下がるということは消費者にとってもコスト削減になる。皆さんが安心して今まで以上に良い条件で消費できることが見えていることは確か
川井敏行 社長
交通インフラを支える静岡鉄道の川井社長は「曇り」もあるとみています。
静岡鉄道・川井敏行 社長:
ベネズエラのことも日中関係もある。予測不能な不確実性のある国際情勢がどうなるかにもよるが“晴れ時々曇り”かなと。人とモノの投資をしながらそれがうまくいけば晴れ時々曇りになるだろう
平田泰隆 支店長
日本銀行静岡支店の平田支店長は今年の静岡経済は緩やかに回復していくと見込んでいます。
日本銀行静岡支店・平田泰隆 支店長:
静岡県は産業のデパートと言われているが、陸海空のインフラも整っているし製造業とかモノづくりの伝統が息づいているところなので、これまで培ってきたものを活かしていきながらそれを組み合わせることで新しいビジネスを生み出していける
岸田裕之 会長
静岡ガスの岸田会長は円安や物価上昇の中でも賃上げを行う企業は増えていることから、景気は上向きつつあると期待を込めます。
静岡ガス・岸田裕之 会長:
すぐにはなかなか難しいと思うが、夏過ぎには企業業績もさらに上がって不確定要素が少しずつ確定要素に変わっていくと期待を込めてやっていきたい
経済の空模様をどう読み備えていくか今年も各業界の対応力が試されます。