目的は富士山で“バックカントリースキー” 滑落した外国籍の3人パーティー スキー板を調整しようと止まったところバランスを崩して滑落し重体 助けようとしたニュージーランド国籍の男性も巻き込まれ重傷

冬の富士山(資料)

富士山で外国籍の3人パーティーのうち男女2人が滑落し、1人が重体となっている事故で、3人がバックカントリースキーをしていたことがわかりました。

富士山では3月9日午後3時前、外国籍の3人パーティーのうち男女2人が新7合目付近から宝永第一火口付近まで滑落する事故がありました。

3人は会社の同僚で、この事故でスウェーデン国籍の女性(23)が重体となっているほか、ニュージーランド国籍の男性(51)が重傷となっています。

こうした中、3人がバックカントリースキーをするために富士山を訪れていたことが新たにわかりました。

警察によると、3人はスキーをするため3月9日未明から山を登り始め、その後、山頂からスキーで下っていたものの、途中、岩などで滑りにくくなったためスキー板の調整をしようと止まった際、スウェーデン国籍の女性がバランスを崩して滑落し、助けようとしたニュージーランド国籍の男性も巻き込まれたということです。

登山計画書は提出されていませんでした。

静岡県警は「富士山の登山道は現在、冬季で閉鎖されている。どれだけ装備や経験が十分であっても滑落するおそれはあり、命の危険に直結することがある。山岳遭難救助隊は悪天候の場合、出動できないこともあり、厳冬期は長時間、生命を危険な状態にさらすことになる」と警鐘を鳴らしています。

冬の富士登山「罰則を徹底するよう要請したい」 以前「隊員も命懸け。富士山を甘く見ている」と怒りをあらわにした富士宮市長 改めて閉山期における救助の有料化を主張

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