3月も後半に入り、まもなく迎える新年度。4月から始まるのが自転車の青切符制度です。ただ、実際にどのような行為が取り締まりの対象となるのか、よくわかっていない人も多いのではないでしょうか?
啓発活動中の警察官:
4月からは傘差し運転も反則金を取られるようになる。きょうは雨だとわかりましたよね?
傘を差しながらの走行に一時不停止、さらには信号無視に2人乗り。
自転車による危険な行為を取り締まるため4月から導入されるのが、いわゆる2"青切符”で、違反した場合、最大で1万2000円の反則金が科されます。
背景にあるのは自転車による事故の多さ。
警察庁によると、交通事故の件数自体は減少傾向にある一方、自転車に限って見ると毎年7万件前後とほぼ横ばいの状況が続いています。
静岡県警交通企画課・堀井泰孝 管理官:
交通事故を防ぐため、みなさんが事故にあわないよう反則通告制度(青切符)が4月からスタートする
では、実際にどのような行為が違反に該当するのか?
通勤・通学で行き交う人が多い交差点の映像を堀井管理官に見てもらいました。
静岡県警交通企画課・堀井泰孝 管理官:
こちらの男性は、耳にイヤホンを装着している。イヤホンを使い大音量で音楽などを聞いたりすることで、救急車のサイレンや車の音、歩行者など交通の音が聞こえない状態で走ってしまうことになり、イヤホンの装着は交通違反になってしまう
反則金5000円が科されるイヤホンを装着した状態での走行。
また、自転車は左側通行が原則のため、右側を走行すると取り締まりの対象となります。
静岡県警交通企画課・堀井泰孝 管理官:
右側通行したことによって歩行者や車両と接触する危険性が高い場合、検挙対象となる可能性がある
通行区分違反の反則金は6000円。
ほかにも、いわゆるながらスマホは1万2000円の反則金、無灯火での運転は5000円の反則金、他の自転車と横に並んでの走行は3000円の反則金と113の行為が違反と定められています。
静岡県警交通企画課・堀井泰孝 管理官:
自転車もしっかりとルールを守って、他の車や歩行者に気をつけ、お互い事故のない、安全な利用を呼びかけていきたい
違反行為をして取り締まられる前に、交通ルールを今一度勉強すると共に自らの運転を見つめ直すことが大切です。