「安易すぎる。考え方がずるい」富士宮市長が怒り 救助隊員を慮る「命懸け」 “冬”の富士山で滑落相次ぐ

“冬”の富士山で滑落事故が相次ぐ中、静岡県富士宮市の須藤市長は4月10日、「救助隊員は命がけ」と改めて冬の登山を控えるよう強く訴えました。

富士山“お膝元”のトップが「救助費用は個人負担にするべき。自己責任」 富士宮市長が怒りの提言 閉山期の安易な登山に苦言「甘く見ている。隊員も命懸け」 県知事は国に検討を進めてもらう考えを明らかに

富士宮市・須藤秀忠 市長:
救助隊は命がけで救助してくれるわけですね。危険を冒しての救助っていうのはできるだけ避けたい

富士宮市の須藤市長が苦言を呈したのは、冬の富士山で2026年も相次ぐ滑落事故について。

4月に入り、富士山ではポーランド国籍の男性が滑落し、県の防災ヘリによって救助されました。

また、県外の日本人男性も遭難したとみられたことから、捜索した結果、9日に心肺停止状態の男性が発見されました。

須藤市長は10日、「非常に残念、大変危険なので終始一貫登らないでほしい」と呼びかけ、冬の登山禁止のルール作りや救助の有料化の検討を訴えました。

富士宮市・須藤秀忠 市長:
遭難しても助けてもらう時には自分の費用負担がいらなくて済むこと自体が安易すぎる。考え方がずるいです。そういうこと自体が

富士山の山頂は4月に入ってからも1日の平均気温が氷点下7.6℃と厳しい天候が続いていて、須藤市長は改めて登山を控えるよう呼びかけています。

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