公立中学校で事務職員がだまされ学校口座から不正送金 被害額は1000万円 当該職員は“サポート詐欺”横行を知らず 市長「知らないでは許されない」

静岡県牧之原市にある公立中学校で事務職員が詐欺の被害に遭い、学校の口座から不正な送金が行われた問題で、市の教育委員会は被害額が1000万円に上ることを明らかにしました。

牧之原市にある市立相良中学校では5月29日、学校事務を担当している女性職員(60代)がいわゆる“サポート詐欺”の被害に遭い、学校の口座から不正な送金が行われました。

牧之原市・杉本基久雄 市長:
市政を預かる者として、深くおわびを申し上げます。申し訳ありませんでした

市の教育委員会はこれまで被害の内容に関して調査中としていましたが、6月1日の市議会全員協議会で不正送金の総額が1000万円に上ることを明らかにしました。

被害に遭った口座では修学旅行の積立金や教材費用などを管理していて、市教委は現在、公金総合保険の補償対象に含まれるのかについて確認を進めています。

一方で、だまされてしまった女性職員はサポート詐欺が横行していることを「知らなかった」と話しているということです。

牧之原市・杉本基久雄 市長:
知らないでは許されないと私は思う。あまりにも知識がなさすぎるし、そうした研修や職員教育ができていないのであれば早急に対策を講じる必要がある

保険で対応できない場合、市は一般会計からの補填も視野に検討を進める考えで、相良中学校の修学旅行は予定通り実施すると話しています。

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