想像超える大盛況「グミの世界展」 歴史や魅力紹介 体験コーナーも充実 限定品の販売も 国内最初のグミは…コーラアップ 仕掛け人も驚きの反響に

リフレッシュや口休めになりバリエーション豊富な「グミ」のブームが続いています。その魅力や歴史を伝える企画展がいま、静岡県掛川市で開かれていて、仕掛け人も驚く盛況ぶりです。

やわらかいソフト系に、硬めのハード系。

定番のものから、変わり種まで。

さまざまな食感や味が楽しめることに加え、コンパクトで持ち運びやすいのが特徴のグミ。

市場調査会社インテージの調べでは、2017年グミの販売額は555億円と、アメやガムに比べて少なかったものの、2021年にはガムを上回りました。

さらに勢いは止まらず、2025年アメを上回るなど、その額は1300億円に迫る勢いで急成長を続けています。

こうした中、静岡県掛川市の美術館では・・・。

掛川市・久保田崇 市長(7月8日):
記念すべきグミグミ人(にん)ということで、9393人目になっていただいた

6月20日から開催している「グミの世界展」がこの日、来館者数9393人を達成し、記念式典が開かれました。

9393人目の来館者:
見たことがないグミがたくさんあったので、とても新鮮だった

掛川市二の丸美術館 学芸員・飯田杏子さん:
会期を通して、9393人来ればいいと思っていたので、まさかこんなに早く9393人に達するとは、本当に予想はしていなかった

担当者も驚きを隠せないほどの大盛況。

1日あたりの来館者数は、ここ10年で一番多いという企画展。

その魅力とは?

朝8時過ぎ。掛川市二の丸美術館では、スタッフが来館者を迎える準備を進めていました。

美術館の広報担当・宇野芽久美さんと学芸員・飯田杏子さん。

グミ展の仕掛け人です。

掛川市二の丸美術館 広報担当・宇野芽久美さん:
私たちがすごくグミが好きということが発端

掛川市二の丸美術館 学芸員・飯田杏子さん:
企画会社に話をしてグミの展覧会をやりましょうと。今回の展覧会が開催される運びになった

美術館の外では、朝9時の開館15分前にも関わらず、既に200人を超える列が出来ていました。

来館者:
(Q.きょうはどこから来た?)愛知県。(Q.あさ何時に出発した?)5時くらい

これほどまでに人気を集めている「グミの世界展」。

一体、どんな展示になっているのでしょうか。

グミが誕生したのは、今から約100年前。

1920年代に、ドイツのハリボーが世界最初のグミとして登場しました。

日本で初めて発売されたのが、1980年。

40年以上の時を経て日本独自の進化を続け、空前のブームが到来しています。

グミ展は日本グミ協会が監修し、菓子メーカー10社も協力。

約160点が展示されていて、グミの歴史を進化の過程などとともに学ぶことができます。

来館者:
1980年に販売された日本で最初のグミは何でしょうか?って。書いてあるかな。1980年に。

来館者:
コーラアップ

また、記念の撮影スポットをはじめ、パネルに書かれた質問に答えると自分好みのグミを診断できるコーナーや、全国のご当地グミなど珍しいグミを購入できるグミマルシェなど、新たな発見を楽しむことができます。

そんな会場で、ひときわ来館者の人気を集めているのが・・・。

制限時間1分の間に、トングを使ってグミを袋に詰めていくその名も「グミつめつめ選手権!」。

500円で楽しむことができ、夢中になってグミを詰める子供や若い女性たちの姿がありました。

こうした体験も楽しめるのが、グミ展の魅力でもあります。

来館者:
たのしかった。(Q.何が楽しかった?)グミをつめるところ

来館者:
小さい時に食べていたグミなど、たくさん品ぞろえがあって、この辺では見たことがないグミもたくさん載っていたので、すごく楽しかった

来館者:
たべたくなってきた

つかの間の休息。

事務所には仲良くグミを食べる飯田さんと宇野さんの姿がありました。

デスクには、常にグミをストックしているということです。

飯田さん・宇野さん:
(Q.朝から忙しいけどグミ食べてどう?)
元気が出る。ちょうどお腹が空いていたので、気分一新、頑張りたい。スイッチが入る

きっかけは、2人のグミ愛から始まった企画展。

展示や体験、触れ合いを通して楽しみながら学び、喜んでもらえるような工夫もしていて、来館者もグミの世界を満喫している様子でした。

掛川市二の丸美術館 学芸員・飯田杏子さん:
グミを好きな人がたくさんいるとひしひしと感じたし、小さな子がグミをうれしそうに持っている姿を見ると、こちらまでうれしい気持ちになった。グミの歴史を知ってもらって、グミをもっと深く好きになってもらえれば

掛川市二の丸美術館 広報担当・宇野芽久美さん:
家族や友達と来たら会話の中にグミがあって、その会話が二の丸美術館で生まれてもらえれば、これほどうれしい事はない

急成長を続けるグミ。

知れば知るほど奥深さが感じられるその魅力、歴史について、家族や仲間と一緒に触れてみてはいかがでしょうか。

「グミの世界展」は掛川市二の丸美術館で、9月6日まで開かれています。

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