2022年の台風で被害を受け、一部区間で運休が続く大井川鉄道はトンネルの補修工事に着手し、8月27日、現場が公開されました。
2022年9月の台風で大井川鉄道は大きな被害を受け、全線の半分に近い19.5kmの区間で運休が続いています。
その復旧作業は土砂の撤去に続いて、先週からトンネルの補修工事に取りかかりました。
8月27日は特別な車両で現地へ向かい、補修する4カ所のうちの1つ「笹間トンネル」の作業が公開されました。
望月翔太 記者:
大井川本線の笹間トンネル内にきています。あちらではSLや蒸気機関車から出た“すす”を洗い流す作業を行なっています
笹間トンネルは長さ364mで、川根温泉笹間渡駅と地名駅の間にあります。
27日は本格的な修復の準備となるトンネル内の洗浄作業が公開されました。
漏水やすすで浸食が進んだ箇所やひび割れなどを確認をしたあと、「モルタルの注入」、「鉄の網の設置」といった5つの工法を駆使してトンネルの機能回復を進めます。
大井川鐡道・鳥塚亮 社長:
我々はこうして一歩一歩、順番に進めていくことが仕事と思っている。着実に進めていきたい。全線運転の再開を期待されている皆さん、我々も頑張っていきます。これからもよろしくお願いします
2027年、2028年と工事が完了したところまで順次区間を伸ばし、2029年春の全線運転再開を目指します。
アクセスランキング