「拙速でも今やらなければいけない」市立病院を民間の指定管理への移行計画 25年度の実質的な赤字は約50億円 静岡市・難波市長が理解求める

静岡県静岡市の市立清水病院が民間の指定管理への移行する計画について、難波市長は「拙速でも今やらなければいけない」と理解を求めました。

静岡市・難波喬司 市長:
1年先送りして何とかなる問題じゃない、これは。今やらないといけない。拙速でもやらなければいけない

難波市長が訴えたのは、2027年4月から清水病院を民間の指定管理に移行する必要性についてです。

移行に伴い、市は分娩を扱う「産科」を廃止する方針を示しました。

理由については、清水病院での分娩件数が年間200件以下に留まっていることや、今後さらに減少が見込まれ、大学病院からの医師の派遣が難しいことをあげています。

そのうえで、清水病院の産科よりも規模の大きいクリニックが区内に新たに開業したことや、駿河区の病院と連携をとることで分娩ができる体制は十分確保できると理解を求めました。

静岡市・難波喬司 市長:
周産期医療は確保できると考えている。来年の4月以降も医療提供体制はあって確保できる。さらにその先は良くなると信じてほしい

移行後は「婦人科」としてがん検診などの診療を行うとしています。

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