1930年代に日本陸軍が採用 世界初の小型四輪駆動車「くろがね四起」 現存わずか1台 修復10年の記念イベント 「残すことが私たちの役割」

1930年代に陸軍に採用された国産四輪駆動車の展示イベントが御殿場市で開かれました。

展示されたのは世界初の小型四輪駆動車として国内で開発された九五式小型乗用車通称「くろがね四起前期型」です。

約5000台作られましたが現存するのは、この1台とされています。

終戦後に民間に払い下げられ故障のため放置されていましたが、NPO法人が入手して2016年に走行可能な状態に修復しました。

村田彬記者「今くろがね四起がゆっくりと動き始めました」

修復10年を記念したイベントでは走行する姿が披露され、排気音を響かせ目の前を走る姿にファンが熱い視線を送っていました。

大阪からきた男性
「ああいう風に走るというのは素晴らしいことだと思います」

NPO法人防衛技術博物館を創る会・小寺清太広報理事
「多くの人に来て頂きまして本当に嬉しい。こういったものを誰かが残していかないと考えています。それが私たちの役割だと考えています」

関係者は防衛技術を展示する博物館の開設を目指し、今後も取り組みたいととしています。

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