浜岡原発の周辺自治体を訪れている中部電力の新社長が10月2日、静岡県・鈴木康友 知事や菊川市・長谷川寛彦 市長と面会しました。1日の非公開から一転、2日は面会の冒頭が報道陣に公開されました。
中部電力の安井稔 社長は就任初日の1日、浜岡原発のある御前崎市や隣接する3つの市のうち掛川市と牧之原市の市長と面会していて、2日朝は残る菊川市を訪れました。
1日の面会は中部電力の要請で非公開でしたが、2日は菊川市・長谷川市長からの提案で、急きょ冒頭のあいさつを公開。
安井社長は一連の不祥事の謝罪や経営改革について述べ、市長からは浜岡原発を安全に保つことや信頼回復に努めていくことを求めました。
菊川市・長谷川寛彦 市長:
(前日に)解体的再構築という話も安井社長がしていたので、そういったことを言われるなら是非(公開で)お願いしたいと。地域の信頼をしっかりとってやっていく。(報道陣に)撮ってもらい、伝えるのも責務かなと
またさきほど、県庁で行われた安井社長と鈴木知事の面会も冒頭部分が公開されました。
鈴木知事は「原子力事業は信用・信頼が根底になければいけない。」と企業風土を変え、住民に丁寧に説明していくことを求めていました。
中部電力は今後、周辺住民向けの説明会を開催する予定です。
鈴木知事との面会を終えた安井社長は、冒頭を公開に変えた理由について、「非公開に対する地元からの厳しい意見があり、真摯に対応しなければならないと感じた。対応が十分でなかった」と説明しています。
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