“過大”な緊急地震速報 実際の震源とは別の場所で、マグニチュードの計算も震度の計算 気象庁が原因を調査

10月16日昼頃、静岡県内など広い範囲に緊急地震速報が発表されました。速報はその後取り消されましたが、県内でも緊張が走りました。

気象庁は16日昼頃に発表した緊急地震速報が過大な内容だったと謝罪しました。

気象庁 地震津波監視課・海老田綾貴 課長:
緊急地震速報はこのあたりを震源としていましたが、実際に解析した結果では「×」のあたりになっています

実際に地震が発生した場所より約400km~500km日本側と推定していたといいます。

そして地震の規模を示す推定マグニチュードも9.9ではなく、6.9でした。

マグニチュードは1大きくなるとそのエネルギーは約32倍、6.9と9.9では3万倍以上の差になります。

なぜ過大に推定してしまったのか。

気象庁は16日午後5時30分頃、再び会見を開きました。

実際の震源とは別の場所で、マグニチュードの計算も震度の計算もしていたということです。

気象庁 地震火山技術・調査課
青木重樹 課長:
緊急地震速報はすべて全自動で観測したものを自動に送信して、気象庁に集めて発表している。人為的なものというよりは、システム内の原因によってこのような結果になっている

気象庁は、なぜこうしたことが起こったのかについて引き続き調査を進めています。

速報の取り消しは、市街地にいた人たちも安堵と共に冷静に受け止めていました。

女性:
(取り消しで)よかった。間違えることがあるんだなと

女性:
なるべく正しい情報が欲しいなという気持ちがありますが、すごく難しいことだと思うので、仕方がないかなと

  • facebook
  • twitter
  • LINE

Access rnkingアクセスランキング

あなたへのおすすめ
あなたへのおすすめ

Access rnkingアクセスランキング