「監察医 朝顔 ★第10話」#10
朝顔(上野樹里)たちのもとへ、緊急で2体の焼死体の解剖依頼が入る。
朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)が通う保育園に延長保育を頼むと、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)たちと手分けして解剖を行った。
光子たちの好意で先に法医学教室を後にした朝顔は、つぐみを迎えに行き、帰宅する。
と、そこに美幸(大竹しのぶ)から宅配荷物が届く。
その中には、まんじゅうや干物などの仙ノ浦土産のほかに、母・里子(石田ひかり)が合唱部時代に使っていたというピアノ譜も入っていた。
美幸によれば、仕入れの手伝いをしてくれている平(時任三郎)が金を受け取らないので、そのお礼代わりということだった。
あくる日、朝顔が出勤すると、光子や高橋(中尾明慶)、藤堂(板尾創路)がいた。
朝まで作業をしていたのだという。
そんな中、朝顔たちのもとに、男性の遺体が運ばれてくる。
男は清掃員で、配管のメンテナンス中にビルの屋上から転落したとのことだったが、安全ベルトを自ら外したという目撃情報が上がるなど、どこか奇妙だった。
他の案件で立て込んでいたこともあり、解剖は朝顔のサポート下で、光子が行うことになった。
ところがその執刀中、光子は誤ってメスで自身の指を傷つけてしまい...。