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過去の放送

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2018年11月11日放送 大谷由里子さん(第2104回)

会場
城北小学校(浜松市)
講師
人材活性プロデューサー 大谷由里子

講師紹介

1963年奈良県生まれ。
吉本興業で故・横山やすし氏のマネージャーをつとめ、
宮川大助・花子などを売り出す。
現在、年間300回を越える講演・研修をプロデュースし、
自らも全国で講演・研修を精力的に行っている。

番組で紹介した本

「オンナの敵はオンナ   -男たちにも知ってほしい!働く女たちの現実」 著:大谷由里子(きずな出版)

ポイント第2104回「笑顔になるコミュニケーション」

最近、「コミュニケーション」という言葉をよく耳にします。

これはコミュニケーションがとれずに上手くいかない事が多いからだと思います。

私がやっている企業研修でアンケートを取ると、

40才以上の人は「自分が言っている事が部下に伝わらない。」と言います。

逆に20代の人は「上司の言っている事が分からない。」と返してきます。

例えば電話について考えてみると、

今の20代の人は生まれた時から携帯電話が主流です。

固定電話を使うことはほとんどありません。

これが会社でトラブルの原因になることがあります。

20代の社員は会社にかかってきた電話を取ろうとしません。

なぜなら彼らにとって、明らかに他人にかかってきている電話を取る事は考えられない事だからです。

これだけ携帯電話が普及した世の中で、

他人の携帯電話が鳴っていても取る人はいませんよね。

私の携帯電話に主人が出れば夫婦であっても私は怒ります。

それと同じなのです。

彼らにとっては「電話に出る・出ない、どっちが良いのか?」という概念ではないのです。

それぞれの価値観、それぞれの言い分を理解するために

コミュニケーションが必要になってくるという事です。

皆さんは「自分は大丈夫だ。ちゃんとコミュニケーションは取れている。」と思っていませんか?

では、簡単なコミュニケーションチェックをしてみましょう。

周りの人と2、3人でチームを組んでください。

そしてお互いの共通点を20個以上探してみてください。

どうですか?見つかりましたか?

20個まで届かなかった方は頭が固くなってきている証拠です。

小学生が同じことをしたらあっという間に20個見つけます。

「靴を履いている」「服を着ている」「目がある」「鼻がある」・・・いくらでも見つけます。

私は共通点探しの条件を特に制限しませんでしたが、

皆さんは20個みつけることが大変でしたよね。

大人になればなるほど物事を難しく考えすぎてしまうのです。

今日はコミュニケーションのコツについて皆さんと一緒に考えたいと思います。

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