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過去の放送

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2018年11月25日放送 多田千尋さん(第2106回)

会場
東京おもちゃ美術館(東京都新宿区)
講師
東京おもちゃ美術館館長 多田千尋

講師紹介

東京都生まれ。2008年東京おもちゃ美術館を創設。
館長を務めるかたわら、大学の講師なども兼任。
木のおもちゃを子育てに取り入れる「木育」を推進。
日本の材と、匠の技を生かすための活動もしている。


ポイント第2106回「木と優しい子育て」

東京都新宿区にある「東京おもちゃ美術館」で

木とおもちゃに囲まれながら、館長の多田千尋さんのお話を伺いました。


東京おもちゃ美術館は、昭和10年に建てられた旧四谷第四小学校の中にあります。

奇跡的に戦災を免れた歴史的建造物ですが、

学校としては平成に入ってから少子化の影響を受け閉校となったのです。

ところが、近隣住民の「建物を残したい」という強い要望で

東京おもちゃ美術館の誘致運動が起こりました。

その声に応えて全面移転し、この地で10年が経ちました。

まずご紹介するのは「おもちゃの森」という部屋です。

元音楽室だった教室を改装しています。

床を九州のひのきで覆い、中央には大きな鳥かごの様な小屋を設けました。

これは秋田杉で作られています。

この部屋は東京おもちゃ美術館の中でも木を一番多く使っている場所で、とても良い香りがします。

18種類くらいの日本の材が結集した「森」の様な気持ちの良い空間です。

部屋の奥には、木のプールもあります。

北海道のカタスギ、イチイ、ナラ、イタヤという4種類の木で作られた

約2万個もの木の玉が入っているのです。

子どもはプールに潜ったり、木の玉を浴びたりして楽しんでいます。

一緒に来た大人もここで気持ち良さそうに寝ころんだりしています。

「木」というものを五感で感じられるからでしょう。

この美術館には日本の木でできたおもちゃがたくさんあります。

今の時代、日本の木でできたおもちゃはとても少ないです。

それを増やしていこう、匠の技を残していこうと私たちは活動しています。

子どもたちには小さい時から日本の木と馴れ親しんで欲しいのです。

おもちゃは子どもがよく触るもの。子どもたちは集中しておもちゃで遊びますよね。

木のおもちゃと触れ合うことで子どもたちの健やかな成長を促し、

さらには家族に癒しをもたらすことができるのではないかと考えています。

「木育」とは「生活の中に木を取り入れよう」という運動です。

森の恵みをどう感じるか、森の恵みをどう受け取るかということが大事なのです。

心豊かな子どもにたくさん育ってほしい、

子育てを心から喜べるようなパパやママがもっと増えて欲しいと願っています。

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