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過去の放送

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2019年2月24日放送 山﨑洋実さん(第2118回)

会場
相良総合センター い~ら(牧之原市)
講師
コミュニケーションコーチ 山﨑洋実

講師紹介

1971年静岡県生まれ。コーチングを学び、
ママ友達向けに「ママのイキイキ応援プログラム」を始める。
ママの特徴に合わせ豊富な事例を用いた講座が
クチコミで評判となり、全国各地で活躍している。


ポイント第2118回「子どもをやる気にさせるコツ」

子どもに対して

「ご飯全部食べなかったら明日お菓子買わないからね!」とか

「早く寝ないと明日どこにも連れていかないよ!」などと

脅し口調で接していませんか?

脅せば子どもは親が望む「行動」をしてくれます。

しかし脅しによって「行動」をコントロールすることができるのは5歳くらいまで。

私の子どもは高校生で、この様な脅しはもう通用しません。

他にも、やる気が無い子どもに対して「もっとやる気をだしなさい!」とか

「頑張りなさい!」という様な言葉を大人は平気で使います。

しかしあまり子どもに響きません。

それは「行動」ではなく「感情」だからです。

相手の感情は年齢に関係なくコントロールすることは難しいのです。

コントロールすることが難しい「感情」ですが、

どうすれば子どもに「やる気」を起こさせ、行動させることができるのでしょうか?

私自身の話で恐縮ですが、この5か月間で体重を15キロ減らすことができました。

離れて暮らしている実母に会う度に

「太っていると体に良くないから痩せなさい。」と言われ続けてきました。

母が私のことを心配して言ってくれていることも分かっていましたが、

私自身は痩せる気はありませんでした。

ところが私自身に「痩せるぞ!」というスイッチが入り、ダイエットを始めました。

なぜダイエットする気になったのか、簡潔に言うと「目標」と「危機感」も持ったからです。

「10年後の自分がどうなっているべきか?」

「そこから逆算して今どうするべきか?」

「痩せた方が良いに決まっている!」

と自分自身で感じることができ、「目標」が生まれたのです。

そして仕事を続けていくためには

痩せてずっと健康でいなければならないという「危機感」も後押ししてくれました。

中学生以降に勉強する時間が増える子は、

小学生時代に親子でどんな会話をしてきたのかを調べたデータによると、

「将来、自分がどうなりたいか?」という話をたくさんしていたのだそうです。

将来についての会話をあまりせずに、

子どもがもう中学生以上になっているお母さんも悲観することはありません。

今からでも遅くはありません。

いつからでも通用する、子どもをやる気にさせるコツがあります。

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