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過去の放送

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2020年2月16日放送 鎌田實さん(第2166回)

会場
三島市民生涯学習センター(三島市)
講師
医師・作家 鎌田實

講師紹介

1948年東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。
諏訪中央病院名誉院長。地域医療に携わる傍ら、
イラクや東日本の被災地支援にも取り組む。
「がんばらない」、「大・大往生」など著書多数。

番組で紹介した本

『70歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式「スクワット」と「かかとおとし」』 著:鎌田實(集英社)

ポイント第2166回「筋活・骨活・脳活・たん活の極意」

皆さんは、何歳くらいまで生きたいと思っていますか?

どこの講演会場で聞いても、女性は「しがみついてでも長生きしたい!」、

男性は「いつ死んでもいい。」という答えが多く返ってきます。

自分の余命を考える時、平均寿命を基準にすると、

男性は82歳くらい、女性は87歳くらいまで生きれば十分だとなります。

ところが実際には、皆さんが想像している余命よりもずっと長く生きることが多いと思います。

今、ちょっと元気な70歳の人は、どれくらいまで生きると思いますか?

「平均余命」という考え方だと、男性の場合は93歳くらいまで、

女性は99歳くらいまで生きると言われています。

しかし、その歳まで元気に生きるのは、大変な事だと思います。

「ただ寝たきりで生きている」というだけなら別ですが、

月に1回くらいは日帰り温泉に行ったり、美味しい物を食べたりして、

楽しく、死ぬ間際まで健康に生きるにはどうすればいいのでしょうか?

そのために必要なのは、お金だけではないです。

私は、四つの「活」が大事だと言っています。

一つ目の「活」は、筋肉がしっかりしているという事。つまり「筋活」です。

以前、この番組でも紹介したのですが、私がやっている筋肉の鍛え方は、スクワットです。

太ももの筋肉を鍛える事によって、マイオカインという筋肉作動性物質が出ます。

これが出ることによって、認知症や癌になる事も少なくなるというデータが出てきました。

「筋活」を実践している人は、健康で長生きするための第一歩を踏み出していると思います。

そして次の「活」は「骨活」です。

今日は「骨活」のための鎌田式「かかと落とし」を皆さんと実践しつつ、

残り二つの大切な「活」についてもお話ししたいと思います。

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