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過去の放送

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2020年9月 6日放送 親野智可等さん(第2195回)

会場
テレビ静岡(静岡市)
講師
教育評論家 親野智可等

講師紹介

1958年静岡県生まれ。
公立小学校で23年間教師を務める。
教育現場で親が子どもに与える影響の大きさを痛感。
教師としての経験と知識を子育てに役立ててもらいたいと
メールマガジン「親力で決まる子供の将来」を発刊し、評判となる。


ポイント第2195回「片づけが下手なのは生まれつき!?」

突然ですがみなさんは犬派ですか?猫派ですか? 私は猫派です。

実は、犬派なのか、猫派なのかは、生まれつき決まっていると言われています。

スウェーデンの科学者による興味深い研究です。


私は小学校の教壇に23年間立ち、のべ650人の子どもを受け持ちました。

毎年の家庭訪問で様々な家庭を見ているうちに、

「片づけができる、できないは、生まれつき」という確証を得ました。

例えば、両親も兄弟も整理整頓が上手な家庭にひとりだけ片づけが苦手な子がいたりします。

この逆もあります。もし家庭環境や親のしつけで決まるのであれば、

兄弟は例外なく片づけ上手になるはずです。


ほとんどの親は、我が子が片づけができないと心配して叱ってしまいます。

そうすると子どもは「自分はダメな子なんだ」と自信をなくし自己肯定感を失ってしまいます。

親子関係も悪くなり、とにかく良いことはひとつもありません。

片づけが苦手なのは、生まれつきですから誰のせいでもありません。

親としてできることは「工夫すること」です。

私がお勧めしたいのは、とにかく要らないものは親子で一緒に捨てること。

また収納できるグッズを用意してあげること。

こうした工夫を親子で一緒にやってみることが大事です。


しかし、片づけが苦手でも決して悪いことばかりではありません。

こうした子は、反面でクリエイティブの能力が高い可能性があります。

アイデアがどんどん湧いてきたり、斬新なものを次々と思いついたりすることがあります。

アメリカの心理学者の研究でも結果が出ています。

長所と短所は、コインの裏・表です。

もし親が様々な工夫をしてそれでも無理ならば、あきらめて親がやってあげることです。

怒ったりせず親が面倒を見る。

片づけの苦手な子も大人になれば改善するのです。

親にできることは、とにかく工夫をして待つことです。


片づけが苦手なことも「生まれつき」と思えば

親もイライラしなくて済みますし、子育てが楽になります。

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