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過去の放送

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2021年4月11日放送 天達武史さん(第2225回)

会場
テレビ静岡(静岡市)
講師
気象予報士 天達武史

講師紹介

1975年、神奈川県生まれ。27歳で気象予報士試験に合格。「アマタツ」の愛称で親しまれる。2005年から情報番組「とくダネ!」に出演。現在は、「めざまし8」の気象防災キャスターを担当。

番組で紹介した本

「天達のお天気1日1へぇ~ 自然にはびっくりがいっぱい!」著:天達武史(幻冬舎)

ポイント第2225回「つい話したくなる天気のあれこれ」

日本全国、地域によってまた季節によって様々ですが、

空にはいつもたくさんのヒントが隠されています。

雲の形や空模様の変化からわかる「天気にまつわる豆知識」をご紹介します。


【飛行機雲 天気予報】

飛行機雲を見ると翌日の天気がわかります。

飛行機雲がすぐに消えると晴れ、長い時間残っていると天気が崩れます。

天気は上空の高い所から変わるため

飛行機雲が早く消える時は上空の空気が乾燥しています。

これは雲ができにくい状態で、翌日も晴天が続くことが多いのです。

逆に飛行機雲が消えずに残っている時は

上空がかなり湿っている証拠で、翌日天気は崩れます。

コンピューターがいまほど発達していなかった頃は、

こうした空の微妙な変化で天気を予想していました。


【うろこ雲とひつじ雲】

上空の高いところにできる「うろこ雲」。

細かい丸い雲が特徴で「うろこ雲」が出ている時は天気が安定しています。

問題はこの雲がだんだん大きくなってくる時です。天気は下り坂に向かいます。

小さな丸い雲が徐々に下がってきて雲が大きくなってくると「ひつじ雲」に変わります。

ひつじ雲に覆われてくると低気圧が近づいている証拠です。

うろこ雲とひつじ雲を見分けるには自分の人差し指を空にかざしてみてください。

指の長さより大きくなっていれば「ひつじ雲」です。


【巻雲(けんうん)】

高度1万メートル付近、

上空の一番高いところにある刷毛で掃いたような薄い雲が「巻雲」です。

この雲が出ている時は天気が安定しています。

このように安定した天気を「1円玉天気」と呼ぶことがあります。なぜでしょう?

1円は貨幣の最小単位で「もうこれ以上崩れない」ことから、

崩れない天気=最も安定した天気を「1円玉天気」と呼びます。

同じような意味で「へそ天」という言葉もあります。

これは予報官がおへそを出して昼寝をしていても予報が当たるほど安定した天気です。

こうした安定した天気のポイントが巻雲です。


天気と私たちの日常生活は深い関わりがあります。

天気予報では「あしたは晴れる?」「雨が降る?」「暑い?寒い?」

といった大まかなことがつい気になってしまいますが、

空の様子をじっくり観察するとたくさんのヒントが見えてきます。

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