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過去の放送

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2022年6月19日放送 為末大さん(第2285回)

会場
テレビ静岡(静岡市)
講師
元陸上選手 為末大

講師紹介

1978年生まれ。世界陸上の男子400メートルハードルで銅メダルを2度獲得。五輪に3度出場。動画プラットフォーム「為末大学」の学長を務めるほか、スポーツと社会貢献のために幅広く活躍。


ポイント第2285回「いまこそ新しい自分へ」

コロナ禍に押しやられて自分たちの生活も変わってしまった。そんな印象があります。しかしコロナはすぐになくなるものではなく、徐々につきあっていかなければなりません。こんな時こそ新しい自分へ変わっていく、すると環境の変化にも適応できると思います。


【嫌われることを先延ばしにしない。】
人とのつながりの中で相性が悪かったり、周りに合わせるために自分らしくあることをやめたりするケースがあると思います。そんな時でもあまり怖がらずに「自分にはこのやり方が合っているから」とか、「この方が自分らしいから」と自分の意見を最初から小出しにしていくことが大切だと思います。嫌われるのを恐れすぎて、「自分らしく生きることをやめてしまわないように」という思いを込めた言葉です。


【危機的な状況でこその愚鈍さ。】
ピンチになった時、俊敏に動いて問題を解決した方がいいような気がします。この言葉に込めた意味は、「そんな時こそ慌てずゆっくり、そしてじっくり考えることが大切だ」ということです。「愚鈍さ」といっても何もしなくていいという訳ではありません。危機的な状況で人はどうしても「これまでの自分を変えなければ」という気持ちになってしまいます。もちろん変わることは大切です。しかしその時に「一番大切なことは何か」と考えて、人のまねではなく、自分の腑に落ちた「やるべきこと」を見極めるのが大切だと思います。


【なんでもひとりでやりすぎない。】
何かを人に頼むとき、「迷惑にならないか?」という気持ちから躊躇してしまうことがあります。本当はお互いに頼りあっている方が、自分で自分のことをやるより効率が良くなります。人に頼むことでコミュニケーションも生まれます。「ひとりでやらない」ということはとても大事です。しかし裏を返せば、「自分の強みは何なのか」考えることでもあります。自分ができることに気づき、発想を変えていくことの大切さ、それがこの言葉に込めた意味です。


【人生とは総合力。】
陸上選手のピークの年齢は24~26歳と言われます。27歳のとき出場した世界選手権で「ベテラン為末」と呼ばれました。「走る」とか「泳ぐ」とか、ひとつだけの能力で競う場合は若い方が優れていると思います。しかし現在のように競争が激しい社会ではひとつの能力だけでは活躍できません。人生を積み重ねた経験、様々なコミュニケーションから得られる洞察、それらによって培われた力が「総合力」になります。いろいろな能力を組み合わせることで自分なりの総合力を作っていけると思います。

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