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過去の放送

過去の放送

2010年6月 5日放送 黒岩祐治さん(第1690回)

会場
静岡市立清水第六中学校
講師
ジャーナリスト 黒岩祐治

講師紹介

1954年神戸市生まれ。
早稲田大学卒業後フジテレビ入社。
「報道2001」等キャスターとして活躍。
2009年9月に退社。
現在は、国際医療福祉大学院教授。
早稲田大学院講師を勤める。

番組で紹介した本

「末期ガンなのにステーキを食べ、苦しまずに逝った父」
 著:黒岩祐治
 発行:講談社(税込1470円)


ポイント第1690回「縁を大切に生きる」

両親によく「損得勘定で人と付き合うな」と言われていました。
私は、常に同じ気持ちで人生を送っているつもりですが、
その中に多くの出会いがあり、不思議な縁を感じています。

フジテレビ時代、救急車の中で医療行為ができないのはおかしいと
「救急医療キャンペーン」に取り組みました。
その時、作家の遠藤周作さんが新聞のコラムで、キャンペーンを取り上げてくれました。
実は、遠藤さんは高校の大先輩で、私が大学受験に失敗した時に、
恩師の紹介でお会いして励まされた事がありました。
その縁で、私を応援しようと新聞に書いてくれたと思っていましたが、
遠藤さんは、私の事を忘れていました。
しかし、遠藤さんがあちこちに書いてくれたお陰で、関心が高まり、
救急救命士の制度化に結びつきました。何か運命的なものを感じます。

看護師の問題を取り上げた時には、
聖路加国際病院の日野原重明先生に出会い、協力を頂きました。
その後、先生から「命」をテーマにしたミュージカルをつくりたので、
手伝ってくれないかと連絡がありました。
多分、私がテレビ局に勤めており、命に関わる医療をライフワークにしていたからでしょう。
実は、私は大学時代、ミュージカル部に所属しており、
フジテレビに入社したら、子どもミュージカルをやりたいと希望を持っていました。
もちろん、先生はそんなことは知りませんでした。
私は、葉っぱの命をテーマにしたミュージカル「葉っぱのフレディ」に
プロデューサーとして関わり、20年ぶりに夢が叶いました。

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