2019年10月13日放送 小島慶子、ジェフ・バーグランド、大谷由里子さん(第2151回)
会場 | テレビ静岡(静岡市) |
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講師 | 小島慶子、ジェフ・バーグランド、大谷由里子 |
講師紹介 | ■小島慶子(タレント・エッセイスト)
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会場 | テレビ静岡(静岡市) |
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講師 | 小島慶子、ジェフ・バーグランド、大谷由里子 |
講師紹介 | ■小島慶子(タレント・エッセイスト)
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今、話題のキーワードである「多様性」と「コミュニケーション」について、いくつかピックアップして放送します。
~小島慶子「多様性ってなんだろう」より~
日本社会では今、外国の人がどんどん増えてきていて、「多様性豊かな社会を目指すにはどんな形で共生していくのがいいか考えましょう。」と言われています。しかし国や言語の違いだけが「多様性」のポイントなのではありません。同じ国にいても、言語が同じでも、私たちは半径2mから既に多様なのです。「多様性」という言葉の持つ意味を考えてみましょう。
~ジェフ・バーグランド「金の法則 プラチナの法則」より~
みなさん驚かれるかもしれませんが、私は20歳まで傘を差した事がありませんでした。なぜなら生まれ育ったアメリカの地域では雨が降る事がほとんどなく、日本に来て初めて傘を差したからです。この様に、環境が違えば行動や考え方が違ってくるのは当たり前です。自分と違った考え方、特に全く違った常識の人とどう接したら良いのかがコミュニケーションの鍵となります。自分と違った考えを持つ人々とどのようにコミュニケーションを取ればいいのか、私の友人のエピソードを例に具体的にお話したいと思います。
~大谷由里子「笑顔になるコミュニケーション」より~
最近の新入社員は、会社にかかってきた電話を取ろうとしません。なぜなら彼らにとって、明らかに他人にかかってきている電話を取る事は考えられない事だからです。私の携帯電話に主人が出れば夫婦であっても私は怒ります。それと同じなのです。老いも若きもお互いにジェネレーションギャップを受け入れ、それぞれの価値観、それぞれの言い分を理解するためにコミュニケーションが必要になってくるという事です。