2019.05.11感謝！2019年度「児童福祉文化賞」授賞式
5/10(金)イーちゃんの弟:息吹の誕生日です！27歳になりました。この日が迎えられる...正直信じられません。手術16回入院48回。すべて乗り越え、いまを生きる彼の姿に20年、支えられてきました。この記念すべき日に、映画「イーちゃんの白い杖」は厚生労働省で表彰して頂きました。
2019年度 「児童福祉文化賞」ある審査員からは「全盲の姉と重度障がいの弟。つらい映画か...と思って観ると全然違う。希望が見える。唯織と息吹のこれからが知りたい。今後も是非、追ってほしい」との言葉を頂きました。
《選定ポイント》
〇小学生が見ても分かりやすい作品
〇いろいろな悩みや課題を抱えた人がたくさん出てくるので、感情移入できる場面が多く、観やすい作品になっている
〇20年という長期に渡って撮影されたため、時代背景と重ね合わせて鑑賞することもできるステキな作品になっている
〇「普通」って何だろうということを考えさせられるとともに、障がいがあってもなくても、誰でもこの世に生まれた意味があるということを改めて感じさせてくれる作品
子どもたちが生き生きと成長するための道しるべとなる「児童福祉文化財」。この中から選ばれた作品として、これからもその重みを噛み締めながら上映活動を続けていきます。
＜児童福祉文化賞＞
【出版物部門】講談社ほか
【舞台芸術部門】劇団 風の子九州
【映像・メディア等部門】テレビ静岡
【特別部門】工藤直子
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