用水路の鉄板のフタが…被害総額は110万円以上 住民から不安の声  警察が捜査 静岡

2024年04月12日(金)

事件・事故地域

4月に入り静岡県小山町で農業用の用水路に使われている鉄板のフタが計19枚盗まれていたことがわかりました。町は警察に被害届を提出しています。

盗まれていたのは農業用の用水路で水を集める役割がある枡部分にかぶせる鉄板のフタです。

竹下昇輝 記者:
こちらが被害に遭った場所ですが、中に人が落ちてしまう危険もあるということで、現在はバリケードが設置されています。そして、奥を見ますと道沿いにこのような箇所が複数あり被害の大きさがうかがえます

小山町によりますと4月6日、中日向区で70cm四方の鉄板 計14枚、さらに10日にも用沢区で90cm四方の鉄板5枚がなくなっていることがわかりました。

被害額は19枚で被害額は110万円以上にのぼり、住民も不安を感じています。

近隣住民:
全く困るよ。暗いときに行くわけだから、うっかりドボンなんて入ったら大変だよ

近隣住民:
若干の不安はあります。そのうち人家にも入るようにとなると怖い。公共のものを盗むのはやめてほしい

全国的に側溝の鉄製のフタが盗まれる事件も相次いでいて被害届を受けて警察は窃盗事件として捜査しています。

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