今年度のキャンペーンでは、ウガンダの子どもたちを支援することになりました。
ウガンダ共和国は国民の3人に1人が国際貧困ライン(1日1.9ドル)以下で生活しています。
エイズ等が原因で、両親とも あるいは父母のどちらかをを失った子どもは300万人以上と言われます。そうした子供たちは 貧困のため 学校を中退し弟や妹の世話をしたり、家計をも自らが担う状況に陥るケースがしばしば見られます。
またウガンダでは幼くして結婚をする「児童婚」も多く、結婚した女の子は、やはり学校を退学し、家庭内暴力に苦しみ、HIV/エイズに感染し妊娠期や出産時に合併症で亡くなるという確率も高いようです。女の子と女性の権利を侵害しているとも言われる児童婚は、貧困の世代間連鎖にもつながっていると言えるでしょう。
フジネットワークでは 番組等を通じて この過酷な環境の中でも懸命に生きる子供たちの姿を日本のみなさんに真摯にお伝えしていくとともに、チャリティキャンペーンでは1年間にわたり募金活動をしてまいります。
ウガンダ共和国の子どもたちの笑顔を守るために、皆様のご理解とご支援をお願いいたします
FNSチャリティキャンペーンは、1974年にユニセフと協力し、フジテレビ系列28局によって立ち上った国際社会への貢献活動の一つです。
FNSチャリティキャンペーンの支援テーマは、『世界の子どもたちの笑顔のために』。ご支援くださる皆様と一緒に、一人でも多くの世界の子どもたちが『笑顔』を取り戻せるよう、貧困・差別・HIV/エイズに苦しむ子どもたちの手助けになるよう支援活動を続けてまいります。
皆様方のご理解と、温かいご支援を心よりお願いいたします。