【静岡県知事選】自民県連は大村慎一 氏の推薦内定 与野党対決の様相 公明党の対応に注目集まる

2024年04月18日(木)

地域ビジネス(政治・経済)

静岡県庁

川勝平太 知事の辞職にともない5月26日に投開票が行われる県知事選について、元総務官僚で県の副知事も務めた大村慎一 氏(60)と浜松市長を4期16年務めた鈴木康友 氏(66)の双方から推薦願を出されていた自民党県連は17日に役員会と県議の総会を開き、大村氏に対する推薦を内定した上で、22日に行われる常任選対会議と総務会に諮る方針を固めました。

一方、知事選をめぐっては16日に労働者団体の連合静岡が鈴木氏への推薦を決定したことを受け、国民民主党県連も推薦を決めたほか、川勝知事を支持し、連合静岡の推薦議員11人が所属する県議会の第2会派・ふじのくに県民クラブも鈴木氏の支援を表明。立憲民主党県連も3者と歩調を合わせる考えで、与野党対決の様相を呈しています。

こうした中、他の主要政党と同様に両氏から推薦願が出されていた公明党県本部は現時点で対応方針を示しておらず、今後の動きが注目されます。

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