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2019年7月 7日放送 ダニエル・カールさん(第2137回)

会場
第一地区センター(沼津市)
講師
山形弁研究家・タレント ダニエル・カール

講師紹介

1960年アメリカ生まれ。高校時代、奈良に1年間留学。
大学時代にも来日し、大阪・京都・佐渡島で過ごす。 
大学卒業後、山形県に文部省(当時)英語指導主事助手
として3年間赴任し、山形弁をマスターする。


ポイント第2137回「日本の教育ってすんばらしい!」

日本の教育水準が高いか低いか、単純に外国と比較する事は難しいですが、

「読み、書き、そろばん」に関して言えば間違いなく高い水準にあると思います。

それに加え、日本は体育や音楽といったソフトな部分、情操教育にも力を入れています。

私が高校時代、初めて奈良に留学した時、

日本の高校生の運動能力の高さに驚いたのを今でもはっきりと覚えています。

日本ではバレーボールやサッカー、その他何でも授業としてスポーツを教えてくれます。

私の経験ですが、アメリカでは体育の時間、

ただ生徒にボールを与えて自由に遊ばせるだけという事もありました。

日本は全ての教科において懇切丁寧に教えてくれます。

そしてその教育が、大都会か田舎かといった地域に関係なく、

どこにいても同じ教育を受ける事ができます。

私は以前、山形で英語指導主事助手の仕事をしていました。

その時、山形県内の中学校を全て訪問しました。

マンモス校にも行きましたし、少人数の学校にも行きました。

当時、山形で一番小さな中学校は1年生から3年生まで全員集めても5人しかいませんでした。

しかし生徒数に比例して先生の数が少ないかというとそうではありませんでした。

各教科の先生が揃っていましたし、校舎の作りもしっかりしていました。

勿論、体育館や運動場、音楽教室なども完備されていて

都会の学校となんら変わりはありませんでした。

これは世界的にみても素晴らしい事です。

全ての生徒が平等に教育を受ける権利を保障されているというのは、

自慢すべき日本の教育制度だと思います。

皆さんは、日本に住んでいれば誰でも教育を受けられる事を当たり前だと思っていませんか?

今日は、外国の教育事情も考えながら、

日本の教育制度がいかに素晴らしいかを一緒に考えたいと思います。

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