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過去の放送

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2014年8月 9日放送 長谷川泰三さん(第1899回)

会場
大富公民館(焼津市)
講師
カウンセラー 長谷川泰三

講師紹介

1966年大阪生まれ。
15歳の時、交通事故で車いすの生活に。
自殺未遂を繰り返すもカウンセラーの道へ。
著書「命のカウンセリング」(あさ出版)が
10万部を超えるベストセラーになり、
テレビドラマ化された。


ポイント第1899回「カウンセリングのすすめ」

カウンセリングを始めて20年、
この間、震災を2回経験しました。

阪神淡路の時は大阪から神戸に通い、
その人たちの声を聞きました。
南相馬市にも震災前の2月まで月に1回通い、
3月も行こうかという矢先に大震災に見舞われました。

グループでカウンセリングをしていた人たちが、
カウンセリングのお陰で
何とかやっていけるという便りを下さいました。

日本ではカウンセリングと言うと
名前くらいは知っていても
実際に受けたことのある人は多くありません。

そして多くは心の病にかかった人が
受けるものと勘違いしています。

ですから心療内科や精神科に行くものと思っています。
しかし、心理学は文系、医者は理系です。

同じ心の問題に対して
医者は処方薬で対処しようとしますが、
例えば、嫁と姑の問題や不登校の問題を
医者の薬で治すことが出来るでしょうか?

様々な問題が深刻化してしまうと、
うつ病になってしまいます。

そうなる前にカウンセリングを受けてほしいと思います。

20年前にはカウンセリングで
ご飯を食べている人はほとんどいませんでした。

弁護士や看護師は国家資格ですが
臨床心理士はまだなっていません。

でも、6年間勉強して
エキスパートになった人たちが沢山輩出されています。
若い20代のカウンセラーもいます。
医者なら20代であろうが見てもらうのに、
嫁姑の問題などをそんな若い人に
相談できないと思うかもしれません。

でも信用してください。
きっと思いもかけない答えが見つかるはずです。

先進国の中で何十年も遅れているのが日本です。
アメリカで事業などに成功する人は、
マイ弁護士、マイドクター、マイカウンセラーを持っています。

昔はおじいちゃんやおばあちゃんなどが
相談に乗ってくれましたが、
今は核家族で相談する相手がいません。
悩んだ時、カウンセラーに相談する文化、風習が
作れればと願っています。

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