あなたの「験担ぎ」を教えてください。
母からもらったお守りをポケットに忍ばせて面接を受けていました。慌ててしまった時に、ポケットの上から触ることで、気持ちを落ち着かせようとしましたが、結局緊張し過ぎてしまい、持っていることも忘れてしまいました。
試験前にやっておいて良かったことは?
試験の対策はもちろんですが、自分にとっての最大の敵は緊張だったため、心を落ち着かせるためのルーティンをいくつか用意していました。よくやっていたのは宇宙の広さや歴史の長さといったとてつもなく膨大な概念を本気で想像することで、自分の合否なんて小さな事だと割り切って考えるようにしていました。滑稽に思えるかもしれませんが、手のひらに人を3回書いて飲む方法よりはだいぶ効くはずです。
就活中のエピソードを教えてください
同じ高校の友人が同じ業界を志望していたこともあり、よく試験会場で会っては、帰り道などでお互いに励まし合っていました。その数分間が情報交換の場であり、自分自身の熱意を再確認できる場でもありました。先にその友人が就活を終え、焦る思いもありましたが、テレビ業界で働くという気持ちを持ち続けて最後まで就活を走り切ることができました。
あなたを成功に導いたストロングポイントは?
とにかく自然体であり続けたことです。面接の際に変に自分を取り繕って嘘をついても、言葉に詰まってしまい結局不自然な印象を与えかねません。ありのままの自分について話すことが1番熱意を感じてもらえ、何より気が楽でした。自然体で試験に臨むには自信を持つ必要があります。そのための準備は惜しみなくしました。
テレしずに決めた理由を教えてください。
一次面接を受け終えた時に、ここだ!という感覚がありました。採用担当の方々や面接官の方々の明るい雰囲気が自分の想像するテレビのイメージとリンクし、テレしずで働きたいと思わせてくれました。また就活生に対してのリスペクトを最も感じました。面接を単なる採用試験ではなく、人と人との対話の場として扱ってくれたことがとても嬉しかったです。
就活生へのメッセージ
好きなことには本気になれます。テレビが好きだから就活を頑張れました。周りを気にしてしまうこともあるとは思いますが、とにかく自分のなりたい姿を想像して、本気になることが大切です。とは言ったものの自分は本気になったタイミングが遅く、ヒヤヒヤしながら就活をしてしまいました。早め早めが大事です。就活頑張ってください!