“SDGsを仕事にする“
トライアル真っ最中

写真:新名 隆大

エリア連携事業局
メディア戦略部
新名 隆大

部署の紹介

【SDGsのビジネス化に挑戦中】

「世界には環境問題・貧困・差別など、課題山積だが、誰ひとり取り残されず人間らしく暮らせる世の中を、皆の力を合わせてめざしましょう!分類すると17の目標と169ターゲットです」という国連SDGs。「2016年~2030年の15年間で目標を達成しましょう」と掲げられています。

2021年に新設されたエリア連携事業局では、そんなSDGsをビジネス化する挑戦をしています。

①SDGsをビジネス化
 ↓
②静岡が暮らしやすい地域として持続するため、
 SDGs活動に関わる人や団体にお金を払う
 ↓
③SDGs事業自体が持続する

という持続モデルを創る挑戦をしています。

※SDGsビジネス化は、エリア連携事業局の仕事の一部です。その他、オウンドメディア「テレしずWasabee」の運営や、アイドルグループ「fishbowl」関連の事業を行っています。

仕事内容(1)

【SDGs応援事業の例】

①テレしず農場・甘々娘ファーム・・・
 農家の高齢化で増え続ける耕作放棄地をテレビ静岡が借り上げ、人気のトウモロコシ「甘々娘」を若手の農家とタッグを組んで栽培します。その「甘々娘」の収穫祭イベントを開催して、収穫体験チケットを販売し、地元若手農家を資金面でも支援します。農地も廃れず、田舎に人が集まり、地域が元気に持続化します。そして、取り組みをテレビやWEBメディアで発信することで、多くの人に農業を取り巻く状況を知ってもらうことができます。

ユニバーサルスポーツ推進・・・
 障がい者も健常者も一緒になってスポーツを楽しめるイベントを企画運営しています。誰ひとり取り残さない、共生社会の実現です。パラスポーツ団体が運営を持続できるよう、企業支援を取り付け、そんなカッコいい企業をテレしずのメディア力で報道し、活動を広めます。

しずおか山守隊・・・
 登山やトレイルランニングの増加や気象災害の頻発で、登山道の崩壊が問題となっています。登山道の修復を実施するトレイルツアーを有料で実施し、県内の登山道を保全していきます。体験型ツーリズムや社員研修プログラムで地域の経済振興をめざします。

脱炭素Jクレジット・・・
 2050年までにCO2排出量をゼロにすると日本国は宣言しています。減らせない分は、CO2を森林や海草などに固定する取り組みで埋め合わせします。この取り組みが通貨(森林:Jクレジット、海草:ブルーカーボン)として扱えたり、協賛企業をメディア力でPRします。名付けて、脱炭素ビジネスです。

仕事内容(2)

【どの部署の仕事も自分のチカラに】

報道カメラマン時代、水中カメラマンとして静岡県の様々な海洋問題を水中リポートしました。制作ディレクター時代、伊豆半島沖に眠る明治時代の沈没船を発掘するプロジェクトを立ち上げ、4年間かけて全国放送にしました。

その後も静岡の海の課題を発信する番組コーナーを担当し、今これらの経験を活かして、海洋SDGsをビジネス化する取り組みを手掛けています。

全ての部署での経験が互いに絡み合い、増え続けた人脈に助けられ、今につながっています。

テレしずだからできること

【静岡の人と地域を元気に、サステナブルに】

給料を求めて働く、これは当然のことです。

一方、自分の仕事を通じて社会が1ミリでも良くなることに貢献できれば、人生の充実感が得られます。社会貢献こそ労働の第一義という考え方もあります。

テレしずでは、地域を元気にしようと頑張っている人たちをメディア報道し、応援し、広げます。 元気な地域が持続するよう、耕作放棄地での収穫祭や、登山道の修復など、SDGs応援ビジネスで地域の活性化と存続に取り組みます。

メディア力をフル活用して、静岡の人と地域を元気にし続けています。

就活生へのメッセージ

【テレビ局の新たな土台を】

地上波放送やWEBメディア(=テレしずWasabee)など、信頼度の高い報道を本業としているテレしずが、持ち前のメディア力を使って静岡の地域を元気に持続する=まさにSDGs事業です。同時に、地域に求められる企業、情熱集団であり続けること=テレしずがローカル局として生き残っていくことの意義=すなわちテレしずSDGsです。その存続のために仲間になっていただき、人間力を投じてくださる情熱パーソンを、心よりお待ちしております。

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