西部

袋井市

NEW

地域の特産品を絶品ジェラートに! 実はメロンと相性バツグンだった?意外な食材とは...

「クラウンメロン」が代名詞と言っても過言ではない袋井市。
温室栽培は100年以上の歴史を有します。その技術から生まれる一玉は、まさに珠玉の一品です。
1000年の歴史を持つ、「法多山」に「油山寺」。東海道「禅」の大道場「可睡斎」。篤い信仰を集める「遠州三山」を有し、歴史と信仰の町としての顔も持ちます。
全国屈指の規模を誇る「ふくろい遠州の花火」は、夏の風物詩。 大輪の花が夏の夜空を彩ります。

袋井市.jpg

Q 袋井市産の新たな特産品について問題!

80種類以上のフレーバーが日替わりで登場する、今年オープンしたばかりのジェラート店「gelateria Migela(ジェラテリア ミジェラ)」。
gelateriaMigela.jpg

ポップな外観のgelateria Migela



一番のこだわりは地元食材を使ったジェラートなのですが、最近一風変わったフレーバーが登場。
メロンに続けと、市内の耕作放棄地を利用して栽培される、その食材とは?



ジェラートの数々.jpg

色とりどりのジェラート






原産地は地中海沿岸の果実です。実は油分を多く含み、加工すれば食用にもなります。









ありそうでなかった、あの実がスイーツに...







A 実は...「オリーブ」なんです。

オリーブのイメージ.jpg

オリーブ(イメージ)

開発のきっかけは?

「gelateria Migela(ジェラテリア ミジェラ)」オーナーの鈴木舞子さん。
今年3月に女性1人で、実家のお寿司屋さんの前にコンテナハウスのジェラート屋をオープンしました。
80種類以上のフレーバーが日替わりで登場。
高齢化などにより年々生産者を失った茶畑などの耕作放棄地を、温暖化の影響を受けないオリーブ栽培に推奨する静岡県オリーブ普及協会が発足した袋井市。
鈴木さんは、袋井市特産品開発事業費補助金を活用し、袋井産のクラウンメロンとオリーブを使用したジェラートを開発しました。
オリーブ&メロンのジェラート.jpg

オリーブ&メロンのジェラート


また管理栄養士の資格を活かし、市内のハンバーガーショップ「mgy」のメニューも監修するなど、食で地域を盛り上げようと奮闘しています。

オーナーよりメッセージ

鈴木舞子さん.jpg

オーナーの鈴木舞子さん

試行錯誤して完成させたオリーブ&メロンのジェラートにはオリーブティーの粉末とグリーンオリーブを使用しています。オリーブ油は使用していません。
グリーンオリーブの実を加えることで爽やかな香りが、クラウンメロンのソースを加えることで甘みを感じられるジェラートに仕上がりました。
開店して半年以上、おかげさまでどのジェラートも好評をいただいています。「オリーブ&メロン」で、袋井産オリーブの知名度が上がればいいなと思っています。
Migelaでは年に2回チャリティイベントを行い、募金していただいた方に感謝の気持ちを込めてジェラートシングルをプレゼントしています。募金先はイベント毎に変えていて世界の様々な活動を普及することにも繋げたいと考えています。

お店の情報

店名:gelateria Migela(ジェラテリア ミジェラ)
住所:〒437-1101静岡県袋井市浅羽1209−6
HP:https://migela.jp/shop/

TOPへ戻る

ページの先頭へ