西部

御前崎市

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日本で初めて完全養殖に成功したのは、 一度は食べたい!幻のアノ高級魚!?

周囲を大海原に囲まれ、日本屈指の日照量を誇る御前崎市。
まちのシンボルでもある白亜の「御前埼灯台」は、約150年前に完成しました。東に駿河湾、西に遠州灘を望み、東西を行き交う船の安全を見守ってきました。
シラスやカツオ、伊勢海老、豊かな海の恵みも、まちの魅力です。
例年、ウミガメが産卵のために訪れる美しい砂浜も訪れる人々を魅了します。
また、静岡県最南端のお茶どころとしても知られています。


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Q 御前崎市の施設で完全養殖に成功した"幻の魚"について問題!

御前崎市の施設で国内初の完全養殖に成功した、とある魚。 刺身や鍋料理でおいしく楽しめる高級魚です。この魚の名前は何でしょうか?


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静岡県温水利用研究センター






本来は関東以南の太平洋沿岸から東シナ海沿岸の深場に分布しています。






大きいもので全長1.5メートル、体重50キログラムまで成長し、"幻の魚"と言われています。







驚きの正体が...







A 実はこの魚...「クエ」なんです。

幻の魚「クエ」とは?

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クエ(イメージ)

御前崎市内の「静岡県温水利用研究センター」は、卵からクエの稚魚を育てる「完全養殖」に成功しました。
クエはハタの仲間で水揚げ自体がまれなので"幻の魚"と言われています。その上近年は漁獲量が減ってしまいました。クエの完全養殖は、クエの稚魚を放流することでクエの数を増やすことも目的なのです。
同センターでは、「御前崎クエ」として市内各店に提供。脂がのりすぎない上品な甘みを味わってもらうために、2㎏ほどに成長したクエのみを提供するこだわりがあります。
透明感のある白身で、しっかりとした歯ごたえが特長のクエ。フグのように薄造りにすると、しっかりとした旨味を感じます。おすすめは、何と言っても鍋料理です。

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クエ鍋(イメージ)

「クエ」はいつ食べられる?

養殖された「御前崎クエ」は、毎年11月に解禁され3月までの提供です。冬季限定の、限られたお店でしか食べられない「御前崎クエ」をぜひご賞味ください。
静岡県温水利用研究センターでは、安定した生産を可能にし、養殖と放流を続けることでクエの数を増やすことにも貢献していきたい、と日々の研究が続いています。

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クエの御造り(イメージ)

「クエ」に関するお問い合わせ

◆静岡県温水利用研究センター
住所:〒437-1604 静岡県御前崎市佐倉4191-1

◆御前崎クエ料理組合
住所:〒437-1623 静岡県御前崎市港6099-1(御前崎市観光協会内)
TEL:0548-63-2001
※クエ姿造り・クエ鍋は、御前崎クエ料理組合の加盟店で取り扱っています。
※入荷の都合がありますので、希望日の3~4日前にお問い合わせ下さい。

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