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熱海市

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熱海の楽園「初島」の知る人ぞ知る"ソウルフード"とは!?

伊豆半島は東側の付け根に位置する熱海市。
日本屈指の温泉地として名をはせる熱海温泉は、都心から40分とアクセスも良く、目の前には美しいビーチ。リゾートの雰囲気とレトロな趣を併せ持つ温泉街は、日帰りの観光地としても人気です。
温泉は湯量豊富で、肌に優しい泉質が特徴。
人気の理由はやはり食。目の前に広がる相模灘から獲れる新鮮な海の幸はもちろん、文豪が愛した洋食の名店に、話題のスイーツなどなど。「絶品グルメ」も町の自慢です。


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Q 初島の家庭で守られてきたソウルフードについて問題!

豊富なプランクトンと美しい潮流が育む、サザエやイセエビなどの海産物が有名な熱海市の「初島」。
古くから島の家庭で作られている保存食で、現在は食堂や民宿の食事で小付として親しまれている意外な郷土料理とは?

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豊かな海に浮かぶ初島






その食感は、コリコリ?ポリポリ?




驚きの正体が...







A 実は...「たくあん(初島たくあん)」なんです。

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初島たくあん

初島たくあんとは?

熱海市本土から南東約10キロメートル、伊豆半島東方沖の相模灘に浮かぶ初島。
島内特産のダイコンを潮風で干して作るたくあん(初島たくあん)は、干し時間や漬け方によって味わいが異なります。
古くから島の各お宅で大根の栽培、干し、漬け込みをして保存食として食されてきました。
現在は島の食堂や民宿の食事に小付としてさりげなくついてくる一品です。各お宅それぞれの味があり、スーパーマーケット等で大量消費されている工場製のものとは一線を画します。
各家庭で糠床が違うので味はそれぞれ。主に淡い黄色でも色味もそれぞれ。共通しているのは、特に塩辛くはなく、噛めば噛むほど旨味が出てきます。
アレンジなどせず、シンプルにご飯のお供としてそのままいただくのが一番の一品です。

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初島の風景(イメージ)

初島で味わえる「初島たくあん」の現状

「初島たくあん」を作る家庭が減少し、生産量も限りがあるため、時期的に在庫がないことも。
希少価値が高まる「初島たくあん」。海の名物を楽しむ合間に、島の家庭で守られてきた"ソウルフード"を味わってみてはいかがでしょうか?

自家製の「初島たくあん」に関するお問い合わせ

◆初島区事業協同組合
TEL:0557-67-1400

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