町のいたるところに流れる清らかなせせらぎ。三嶋大社や、その門前町、旧東海道の宿場の面影を残す町並み。そう、まさに「水と歴史のまち」の三島市。
美しい富士の湧水で晒す「うなぎ」は、この地を訪れたら必ず食べたい逸品です。
肥沃な土壌が育む箱根西麓三島野菜も認知度があり、その代表格の「三島馬鈴薯」は、高値で取引される高級"メークイン"です。
また、最近では、生でかじっても驚くほど甘い「三島人参」を使ったドリンクに注目が集まっています。

Q 町おこしに奮闘する話題のイケメン集団について問題！

爽やか6人組

名峰・富士を背景に腕組みをする、右から順に小林宏敏さん、中村嶺志さん、代表の前島弘和さん、宮澤竜司さん、内藤和也さん、川崎耕平さんの爽やか6人組のイケメン集団。
元学校の先生や服飾関係出身など、様々な経歴を持つメンバーですが、現在は同じ職業に就いて、地域をともに盛り上げようと奮闘中です。
彼らの職業とは、一体何でしょうか？

その正体は...

A 全員が野菜の生産者さんなのです。

野菜の生産者6人組

どんな集団なの？

「農業分野で三島市箱根西麓地区を盛り上げたい」と、若手の三島野菜生産者6人組で結成した農業者集団「箱根西麓のうみんず」。

活動を始めて今年8月で結成9年を迎えました。イベント出店や野菜通販、TV出演など積極的に三島野菜をPRしています。

食育活動の風景

もちろん、一番情熱を注ぐのは三島野菜の生産。
三島函南地域の「箱根西麓三島野菜」は、複数のポイントが重なり合い、食味が非常に高いとされ、三島函南地域を支えるブランドとして確立し、市場でもその食味や品質の良さが評価されています。

「箱根西麓のうみんず」が育てた野菜の数々

また、各メンバーが作付ける主品目とは別に共同でロメインレタス、ミニハクサイも栽培し話題になりました。

ロメインレタス畑

ミニハクサイ

「のうみんず」からメッセージ

箱根西麓のうみんず、畑にて

販売イベントなどに出役した際に「のうみんず」をメディアで見たとお声掛けしていただくことが非常に多くなりました。また、SNS（インスタグラム）への連絡が多く、学校への食育依頼や各種イベントへの案内を頂いています。
これからも『日本一おいしい野菜をつくりたい』をモットーに、箱根西麓三島野菜のおいしさを全国に広め、農業を通して地域を盛り上げていきたいと考えています！

「のうみんず」のプチ情報

おそろいのＴシャツとジャンパーは世界的に有名なデザイナーHIROTTONがデザインしています。
彼らの人気ぶりを受け、イベントではＴシャツが販売されることもあるので要チェックです。

お問い合わせ

◆ＪＡふじ伊豆　三島函南営農経済センター　地区営農販売課
TEL：055-971-8208（担当事務局　望月まで）