島田市
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市民の心をくすぐるイベントが続々誕生! 聞いて納得...企画アイデアの"源泉"はアレだった!
かつては駿河国と遠江国の境界線だった大井川。町の中央を流れる大井川を挟んだ形で位置するのが島田市です。
江戸時代には東海道屈指の難所と言われ、両岸にあった島田宿と金谷宿は、川越しの旅人で賑わいました。
明治時代にかけられた蓬莱橋は、「世界最長の木造歩道橋」として、
ギネスブックにも登録されています。
島田茶、金谷茶、川根茶。静岡を代表するお茶どころで、「地球上で最も緑茶を愛するまち」を目標に、様々な町おこしに取り組んでいます。
Q 島田市の楽しい「まちづくり」について問題!
島田市で活動するNPOシマシマ。企画するイベントは実に多彩で、「駄菓子は世代を超える!!」「畑で遊ぼう」「みんなでつくる良いとこMAP」などなど。
これらのユニークな企画を練るための、普通とはちょっと違うアイデアの源泉とは何でしょう?
島田市民のための島田市。島田市の主役はもちろん、島田市民です。
アイデアの源泉は...
A 実は...「市民の声("島田がこうなったらいいな"という声)」なんです。
NPOシマシマとは?
「アイデアを形にして島田市の魅力を引き出すまちづくり」をテーマに活動しているNPOシマシマ。15人のメンバーで日々活動をしています。
2021年度は「しまだがこうなったらいいな展」を開催し、これまで表に出てこなかった住民の声を目に見える形で展示しました。
また、活動報告の「シマシマ新聞」も発行し、まちづくりの楽しさを広く伝えています。
大切にしていることは「相手の意見をしっかり聞くこと」
「まちづくりは町が住みやすくなるために行う活動なので、異なる視点からの意見をどれだけお互い分かり合うかが大切だと考えています。分かり合うことによって何が町のためになるか本質部分が見えてくるのではないかと思っています。そのために大切にしていることは、相手の意見をしっかり聞くことです」
と語る、NPOシマシマの代表を務める加藤潤さん。
地域おこし協力隊としてまちづくり活動に関わり、2016年10月に名古屋市から島田市の伊久身地区に移住しました。
島田市主催の研修で知り合った参加者同士で「市民同士がまちづくりについて話をするためのワークショップ」を行うためのチームを結成。NPOシマシマを立ち上げました。
モットーは「楽しい!」
まちづくり活動と言っても、多くの方は何をやるのかピンとこない人も多いと思います。地域活動を一緒にやろうと言い換えても、「なんだか大変そう」と敬遠してしまう方もまだまだ多い。まちづくりは気軽に自分のやりたいことをやれる範囲で楽しくやるやり方もあるということを伝えながら、たくさんの方、まずは市民の方々の声を聴いてアイデアを練ります。
「まちづくりって楽しい!」と思ってくれる方が一人でも増えると嬉しいなと思っています。
市民と共に歩むNPOシマシマの活動は、島田市の未来を支えます。
お問い合わせ
◆島田市「島田がこうなったらいいなを聞かせてください!」HP
https://www.city.shimada.shizuoka.jp/kurashi-docs/529167878.html
◆NPOシマシマ
https://www.facebook.com/npo.shimashima
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